健康保険について
鍼灸や整骨接骨院での保険治療は正式には「療養費」と言われ、基本的には、
①償還払い②受領委任の二通りあります。
①「償還払い」とは
簡単に言うと患者さん自身が療養費の請求を行うことを言います。
取り扱い
・毎回通常料金を支払っていただき領収書を発行いたします。
↓
・お持ちの健康保険証に書いてある保険団体に
領収書とレセプト(保険請求書)と同意書を送ります。
↓
・請求が認められると口座に振り込まれます。
※鍼灸の場合はこのような支払いの流れになります。
②「受領委任」
整骨、接骨院での支払いはこちらになります。
ほとんどの方はこちらの支払いに馴染みがあるので
違和感が無いと思います。
当院では②の「受領委任」での取り扱いが出来ます。
らっく治療院は埼玉県鍼灸師会会員の鍼灸院です。
鍼灸師会の保険担当の先生方のおかげにより「受領委任」での取り扱いが出来ています。しかし、すべてが受領委任ではありません。
保険者によっては償還払いになります。確認いたしますのでご連絡をお願いします。
不正請求はしません!
受領委任での保険請求の時は、レセプトの確認を徹底します。
最近、マスコミ等で不正請求の報道がたくさん報道されています。
そのほとんどは、来院した際に白紙の紙に印鑑とサインをさせ、レセプトを確認させずに請求をしている場合がほとんどです。
らっく治療院では、治療を受けた月の翌月5日までにレセプトを作成し、患者さんに直接確認してもらってから、印鑑とサインをお願いします。
「効率が悪い」「時間が合わない」と言われる場合がありますが、
鍼灸での保険診療の普及のためにも、ご協力お願いします。